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レンガの種類
土に粘土等を混ぜ数日天日干しにして固めたレンガ 南米の地震で家屋等が大きな被害にあうのは日干しレンガや石を積み上げただけの家で鉄筋で補強もされていませんでした。
耐火レンガ
800℃以下の熱で焼かれたレンガ。これまでのレンガとはこれを指していました。東京駅舎などの日本の代表的なレンガ造りの建物がこれにあたります。このレンガの目地の貼り合わせには漆喰を使っていました。
セラミックレンガ(断熱・耐火レンガ)
現在、当社のレンガの家で使うレンガがこれです。技術の進歩により1,150℃近い高温で焼きが上がることが可能になり、レンガはセラミック化してさらに硬く丈夫になりました。
レンガの家のまとめ
古くから、日本はもとより文化の異なる世界中で使われてきたレンガは、
1,150度で焼成され、自然の驚異から風化することを防ぎます。
熱容量が高く、蓄熱素材として利用される程で、夏は涼しく冬は暖かです。
その断熱性はコンクリートの2.5倍。
自然素材であるレンガそのものの特徴であり、
焼成時にできる気孔がさらに調湿機能を増加させます。
外壁に適した究極の自然素材と言っても過言ではなく、
紫外線による色褪せや劣化はほとんどありません。
木造従来工法に2×4工法の面剛性をプラス。
構造計算による裏付けにより、縦・横の鉄筋で連結した二重壁工法
1,150度の高温で焼き上げたレンガは石造りの家と同様、耐火性に優れています。
万が一の隣家火災に対しても高い防火性能を発揮します。
比重1.6~1.8というレンガは遮音壁としても最適です。
レンガ厚70mm、空気層30mmで、230mmの壁厚をとる壁は驚くほど静かです。
どんな建材で建てた家でも20年もすれば汚れて手直しが必要になります。
しかしレンガはその汚れさえも味わいとなり、風格を増していきます。
レンガ積み工法
本物のレンガを職人が1つ1つ丁寧に、積み上げて、外壁をつくっていきます。
ブロックと同様に穴があり、その穴にタテ筋を通し、さらにヨコ筋も配して、積み上げていきます。
1棟の住宅でおよそ1万個のレンガを使います。
施工例
